卒業制作を描いてきて、先生に作品のことで相談することはほとんどなかったと思う。
先生に相談することは無意味ではないかと考えていた。
だって私の絵だもの。最後で最初の制作だもの、好きにやらせてよ。
そんな感じで第一審査を迎え、はじめて先生方の意見を聞く事になる。
展示の仕方や、作品の見せ方にアドバイスをもらい、
幾つか自分の気になっていた点を指摘される。
先生達に意見をもらって、新しい発見があった。
なんでもいいから相談しておくべきだったね...
展示して、先生方に見てもらって、まだまだダメだ!描かなきゃ!と尻をたたかれる。
そして、私の絵には遊び心がないなと気づく。型にはまっちゃってる。
何も考えるな。自分の感を動じろ。
最終審査まで一ヶ月。
いままでの3倍パワーで走り抜けたい。